
前回の記事で、塾・予備校に来ているのにやる気のない子が多いという話をしました。
子どもが全く勉強しない、スマホばかり見てる、 ゲームばかりしてる、SNSばかり見てる、 注意しても言うことを聞かないなど、 お母さん、お父さんの日頃の悩みは尽きないかと存じます。
そこで、ご家庭でもできる、勉強のやる気スイッチを押す方法を、7つばかりご提案させていただきます。ぜひお試しください!
※児童さん生徒さん本人がこの記事を見ている場合、ぜひ保護者の方に見せてあげてください!(笑)
1 親が勉強を好きになる
はい、もうこれができてないと何をしても無駄です。
サッカーやったことない人に、サッカーやったほうが良い、って奨められてもまったく説得力ありませんよね。
あなたは、子どもに勉強している姿を見せたことがありますか。
別に受験勉強でなくてもいいですよ。仕事に関するものでも、読書等でもよいでしょう。
子どもに勉強してほしいなら、まずあなた自身が勉強をしてください。
勉強の内容が、子どもとの共通の話題になるようにしてみてください。
2 本の読み聞かせ
乳幼児~小学校低学年、場合によっては中学年や高学年でもそうですが、
本を自分で読みなさい、と言っても子どもにとってはなかなかハードルが高いものです。
ぜひ、お膝に抱っこで絵本や本の読み聞かせをしてあげてください。
この経験が、その子の一生を支える語彙力を育むのに大きく影響します。
3 読ませたい本をそっと近くに置いておく
自分で本が読めるようになったら、この作戦がおススメです。
本を「読みなさい」と命じるのではなく、そっと近くに置いておくのです。
子どもというものは基本的には暇を持て余しています。
どうやって時間を潰そうかと考えています。
家の本棚にある本は、一度は手に取ってみるようになります。
親に「やれ」と言われるとやる気をなくすのが子どもです。
いえ、子どもだけではありません。
あなただって、上司や夫(妻)にやれって言われたらやる気なくすでしょ(笑)
命じるのではなく、自発的にやる気になるように仕向けるのが親の務めだと私は思います。
中学生の娘は都立の名門、日比谷高校に行きたいと言ってそこそこ頑張っているようですが、私のほうからはただの一度も「日比谷に行け」と言ったことはありません。
私のやったことは、そっと「ドラゴン桜」全巻を置いておいただけです(笑)
7つの方法のうち、1~3までお示ししました。残りの4つは、次の記事をお待ちください<(_ _)>
・親が勉強を好きになる
・本の読み聞かせ
・読ませたい本をそっと近くに置いておく
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