
前回の記事の続きです。
今度は、日の呼吸誕生~黒死牟VS継国縁壱の死闘が行われたと考えられる、
15~16世紀の世界の様子を見ていきましょう!
☆ルネッサ~ンス!
フランスの少女ジャンヌ・ダルクがオルレアンの包囲を破る大活躍をしたのが1429年です。
1450年ころには、ルネサンスの3大発明の一つ、活版印刷術がドイツのグーデンベルクによって発明されています。
ルネサンスの3大発明は、大丈夫ですよね?一応まとめておきます。
・火薬
・羅針盤
・活版印刷術
※なお、いずれも中国起源なので正確には「発明」ではなく「改良」です。
そして、1495~1498年には、レオナルド・ダ・ヴィンチによって「最後の晩餐」が制作されています!

☆大航海時代
高校受験時に必須の知識が以下の3つです。まとめて覚えておきましょう。
・コロンブスが新大陸に到達(1492年)
・バスコ・ダ・ガマがインド航路を発見(1498年)
・マゼランが世界一周に成功(1519~1522年)
このブログでは地図を割愛していますが、具体的にどこを通ってどこへたどり着いたのかはよく試験に出ます。教科書などの地図で必ず確認しておきましょう。
なお、「大航海時代」は、もともとは「地理上の発見」であるとか「大発見時代」と呼ばれていたのですが、これはヨーロッパの側から見た一方的な見方に基づいた言葉であるということで、今日では「大航海時代」という呼称が定着しています。
確かに、教科書にはコロンブスやバスコ・ダ・ガマやマゼラン達が、さも良いことをしたように書いてありますが、現地の人たちからみればたまったものではない。大航海時代とは、ヨーロッパ人がアフリカ・アジア・アメリカ大陸への大規模な航海を行い、”発見”した土地で略奪や搾取の限りを尽くした時代である、という見方もできるでしょう。
☆その他押さえておきたい16世紀の世界のできごと
1517年の、ドイツ人のルターによる宗教改革は重要です。免罪符に反対したやつですね。
宗教改革といえばもう一人、フランス出身のカルヴァンがいます。
カルヴァンは、1541年にスイスのジュネーブで宗教改革をしています。
そして、私が尊敬して止まない、我らがコペルニクス大先生が地動説を唱えた著書、「天球の回転について」が出版されたのが1543年です。この年にコペルニクス大先生は70歳で亡くなっています。

太陽ではなく、地球のほうが動いている。
今では幼稚園児でも知っているこの知識が人に知られるようになって、
まだ500年経っていないんですね。
☆まとめ
というわけで、日の呼吸誕生~黒死牟VS継国縁壱の死闘が行われたと考えられる、
15~16世紀の世界の様子を見てきました。
いかがでしたか?
鬼滅の刃で語られる歴史と、実際の歴史とを重ね合わせて見てみると、
思いがけぬおもしろい発見ができるかもしれませんよ!
コペルニクスは黒死牟VS継国縁壱の死闘を見ていたかも(笑)
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