社会・地歴公民

【中3公民#3-3】人権思想の歴史 その3

さて、そろそろまとめましょう。

最後には確認テストもありますので、ぜひチャレンジしてみてください。

☆主な人権の思想家

ついでに、以下の3人の著者名と著書名が試験に頻出なので、覚えてしまってください。

(出版された時代順に並べていますので、この順序で覚えることが望ましいです)

著者名 著書名 主な内容
ロック 統治二論 抵抗権
モンテスキュー 法の精神 三権分立
ルソー 社会契約論 人民主権

「統治二論」は1690年に、イギリスの政治学者ジョン・ロックによって著されました。

2つの論文から成るので「統治二論」と呼ばれます。

詳しい内容は高校に入ってから学んでください。

モンテスキューはフランス人の啓蒙思想家です。

1748年に出版された「法の精神」は、後で学習する「三権分立」の理論で知られ、

高校受験の段階としては、この3冊の中では最も出題頻度が高いので、

著者名と著書名をしっかり覚えておきましょう。

ジャン=ジャック・ルソーの「社会契約論」は1762年の出版。ルソーもフランス人です。

余談ですが、童謡「むすんでひらいて」を作曲したのは、このジャン=ジャック・ルソーさんです。

☆まとめ(確認テスト)

問1 「法の精神」「社会契約論」「統治二論」を、著された時代の古い順に並べ替え、それぞれの著者名も答えなさい。

問2 次のA~Dを時代の古い順に並べ替え、それぞれ何と呼ばれるものの一部か答えなさい。

A

第1条…人は生まれながらに、自由で平等な権利を持つ。社会的な区別は、ただ公共の利益に関係のある場合にしか設けられてはならない。

第2条…政治的結合(国家)のすべての目的は、自然で侵すことのできない権利を守ることにある。この権利というのは、自由、財産、安全、及び圧政への抵抗である。

B

第1条…議会の同意なしに、国王の権限によって法律とその効力を停止することは違法である。

第5条…国王に請願することは臣民の権利であり、この請願を理由に監禁したり裁判にかけたりすることは違法である。

C

第151条…経済生活の秩序は、すべての人に人間に値する生存を保障することを目指す、正義の諸原則に適うものでなければならない。

D

「我々は以下のことを自明の真理であると信じる。人間はみな平等に創られ、譲り渡すことのできない権利を神によって与えられていること。その中には、生命、自由、幸福の追求が含まれていること、である。」

解答は省略します。一連の記事をよく読めばわかるはずです。

人権は受験対策としても社会的生活を営む上でも大切なので、さらに深く勉強していきましょう。次回もお楽しみに!

結論

人権があるのは当たり前ではない。不断の努力で保持していこう!

created by Rinker
¥1,342
(2020/10/30 03:09:46時点 楽天市場調べ-詳細)