理科

もし地球上の海が干上がってしまったら、底に溜まる岩塩の厚さはいくらになりますか。

Twitter海の日企画、海の日クイズ5連投の答え合わせです!

☆海水の平均塩分濃度は3.5%

あんなにしょっぱいのに、数字で見ると意外に小さく感じますね。

ちなみに、これ以上溶けない!…というところまで溶かした水溶液を飽和水溶液といいますが、飽和食塩水の濃度は約21%だそうです。

食塩(塩化ナトリウム)は、水の温度を上げてもあまり溶ける量が変わらず、再結晶がやりにくいことで知られています。

ちなみに、海水の塩分は塩化ナトリウムだけでなく、多くの物質が含まれています。だから天然の塩は美味しいのです。

☆海風は「海から陸に昼間に吹く風」

風向と時間帯を押さえておきましょう。

逆に陸風は、「陸から海に夜間に吹く風」です。こういうのはどちらかだけを意識して正確に押さえておくのがコツです。

海風と陸風が入れ替わる無風状態を「凪(なぎ)」といいます。

☆地球の歴史を押さえよう

正解率が低かった問題です。順番はこうです。

1 海ができる

2 最初の生物が誕生

3 酸素が蓄積

4 オゾン層ができる

オゾン層は太陽からの紫外線をふせいでくれています。

オゾン層がなければ、地球上の生物は紫外線をもろに浴びて死んでしまいます。

紫外線が届かないところは深海です。

ですから、最初の生物の誕生には、その前に海が必須です。

そして、酸素は生物の光合成によって生産されます。

オゾンの化学式はO3です。(数字は右下に小さく。以下同じ)

酸素O2に紫外線が当たってできます。つまりオゾン層は酸素がないとできません。

よって、以上の順番しか起こり得ないということになります。

☆月にも「海」がある?

「晴の海」「静の海」「豊の海」は、いずれも月にあります。

むかし、ケプラーは月に本当に水があると考えていたので、このような名前がつけられました。

☆もし海が干上がると

そして最後の第5問。問題を再掲しておきます。

問題

もし地球上の海が干上がってしまったら、底に溜まる岩塩の厚さはいくらになりますか。

✅海水1Lに含まれる塩を35gとする。
✅岩塩の密度を2.5g/cm3とする、
✅海の平均の深さを5000mとする。

海水1リットル(=1000cm3)に岩塩が35gです。

そして、質量を密度で割れば体積になります。単位を見ればわかります。

こういうのを暗記じゃなくてちゃんと理解していることがとても重要です。

35g / 2.5g/cm3 = 14cm3

ここで、1000cm3の海水が高さ1000cmの容器に入っていると仮定すれば、容器の底面積は1cm2になりますから、蒸発して残る岩塩は14cmの高さになります。

本問では海の平均の深さが5000mですから、比を立てて求めると…要するに5倍すればよいので、

正解は、70mでした!

ちなみに日本海事広報協会のホームページには、88mという数字が載っています。ご参考までに。

この問題は、2008年の高校生クイズ準決勝で出題されたものをアレンジして作成しました。

☆まとめ

いかがでしたか。特に受験生の方は、どの問題も解けるようにしておいてくださいね。楽しく勉強してください。ではまた、再見!

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