前回の記事はこちら。
☆関連する話題
今回ご紹介した方法は、「エラトステネスの篩(ふるい)」と言われる方法の簡易版です。
エラトステネスは古代ギリシア人の学者で、「エラトステネスの篩」の他、当時(紀元前240年ころ)としてはかなり正確に地球の大きさを求めたことでも知られています。この話はまたの機会に。
素数判定の方法としては、エラトステネスの篩を改良した「サンダラムの篩」も知られています。興味のある方はググってみてください。
また、素数はRSA暗号と呼ばれる暗号の作成に用いられており、このIT時代にセキュリティを考察する上でかなり重要となっています。そのため、入試などでもよく取り上げられる題材です。
ものすごくざっくり解説すると、例えば2つの素数89と97を掛け算して8633を得ることは容易です。でも、8633を見て、それが89と97の積であると気づく(素因数分解する)のはめっちゃ難しいですよね。このことを利用すると、作成するのは容易だけれども解くのは難しい暗号を作れるのです。
過去の記事でご紹介した小説「お任せ!数学屋さん」でも、最初の話題は「素数は無限にある」ことの証明でした。証明自体は「背理法(はいりほう)」という高校で学習する手法を使っていて、そんなに易しくはありませんが、頑張って読んでみてくださいね!
☆まとめ 素数のように私は生きたい
私は、素数が大好きです。1と自分自身でしか割れない、って生き方としてカッコいいですよね笑💦😝
1で割っても、実際には何もしてないのと一緒ですから、つまり自分自身でしか割れないということですよ。
私は他の人の言いなりにはならない、自分の信念に基づいて生きていく、みたいなものを素数から感じ取るのは私だけでしょうか。
思考停止に陥って他人の言いなりになることなく、素数のように生きていきましょう!
✅家庭教師などのご依頼はこちらからお願いします。
私のような初心者に超おススメ!オンライン英会話無料体験はこちら
✅家庭教師などのご依頼はこちらからお願いします。