社会・地歴公民

絶対悪VS核抑止論 8/6は入試問題で原爆・核兵器について考えよう! その3

続きです。その1はこちら

☆SDG’sとの関連

核兵器に対する「絶対悪」という考え方を取り上げたこの入試問題は、あらゆる形態の暴力を撲滅するとともに、政府やコミュニティと協力し、紛争と情勢不安を恒久的に解決することをねらいとした、SDGs(持続可能な開発目標)の目標16「持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する」につながるものです。この点においても優れた入試問題であると評価できると思います。

☆まとめ ニッポンの役割

核兵器を「絶対悪」であると考えない立場として、核兵器を使用しようとする場合には自分の国も相手の国から核兵器による破滅的な被害を覚悟しなければならず、そのために核兵器の使用を思いとどまるという、「核抑止」という考え方があります。

しかしこの考え方に対しては既に国際司法裁判所が1996年に、「核兵器による威嚇とその使用は、武力紛争に関する国際法、とりわけ国際人道法に一般的に違反する」と勧告しています。

また、核抑止による平和維持は、「相手が核攻撃するかもしれない」という「相互不信」と「恐怖」が両国間に横たわり、互いの国民等を人質として脅迫し合った中で保たれるものです。これは、本当の意味での「平和」とは大きくかけ離れた考え方ではないでしょうか。

日本には、日本にしか果たせない、日本だからこそ果たすべき役割があるはず。アメリカに忖度して核兵器禁止条約に協力しないようなことで、国際舞台に堂々と顔向けができるのでしょうか。

以上です。最後までお読みいただき真にありがとうございました。

この後、8時から平和祈念式典です。よろしければご一緒に黙祷を捧げましょう。

(続きます…)

created by Rinker
¥1,430
(2020/09/20 01:18:06時点 楽天市場調べ-詳細)

created by Rinker
¥1,320
(2020/09/20 01:18:06時点 楽天市場調べ-詳細)

私のような初心者に超おススメ!オンライン英会話無料体験はこちら

✅家庭教師などのご依頼はこちらからお願いします。