理科

今日8/7から8/23まで「立秋」です!二十四節季と立秋まとめ! その2

続きです。その1はこちら

☆なんでまだ暑いときを「立秋」と決めたの?

ここまで読んで、おそらく多くの方が思うであろう疑問にお答えしておきます。

1つめの理由としては、そもそも二十四節気は中国から伝わったものだから、ということがあります。二十四節気が誕生した中国の黄河流域(当時と今では黄河の流れている位置は大きく異なるようです。今でいう華北地方に当たります)では6月と7月が最も暑く8月になると気温が下がるようです。ですから、「立秋」という表現がしっくりくるわけですね。

華北地方は、日本では東北地方の北部と同じくらいの緯度です(受験生は必ず地図で確認しておくこと!)。寒冷地なんですね。しかも、中国と日本では、大陸性気候と島国の気候という違いも生じます。

2つめは、新旧の暦では1カ月もずれている、ということがあります。現在の暦の8月は旧暦でいう9月なのです。

…ですが、暦について解説しだすとそれだけでかなり長い連載記事が書けてしまいますので、ここでは省略します😝

とにかくそういうわけで、現在のリアルな秋(9~11月)と、「暦の上では秋」との間には差が生じてしまうのです。

☆立秋は「暑中見舞い」ではなく「残暑見舞い」!

立秋の前後の二十四節季を書き出してみます。

夏至→小暑→大暑→立秋→処暑→白露→秋分

さて、「暑中見舞い」は小暑(7/7~7/22)と大暑(7/22~8/7)に、

「残暑見舞い」は立秋に贈るのがマナーとされていますので、ハガキをこれから出す方は、誤って暑中見舞いと書かないように気をつけてください。

…ま、今は残暑見舞いを出す習慣もあまりなくなったでしょうかね😝

ついでに、ビジネス文書やメールの「立秋の候、貴社いよいよご盛栄のこととお慶び申し上げます」というのも、厳密にいえば8/24以降に使うのは不自然ということになります。

☆俳句の季語としての「立秋」

立秋は、もちろん秋の季語です。

立秋という言葉は、「今朝の秋」「秋に入る」「秋立つ」などの表現でも用いられているので、俳句や短歌でこれらの語を見たら立秋を意味しているとお考えください。

いくつか挙げておきます。

🌹立秋の 日除(ひよけ)ふかぶか おろしけり

鈴木真砂女(すずき まさごじょ)

🌹立秋の 雲の動きの なつかしき  高浜虚子

🌹風鈴も 秋立つ音と なりにけり  高橋淡路女(たかはし あわじじょ)

※「風鈴」は夏の季語なので、季語が2つある珍しい一句です。

☆まとめ

というわけで、二十四節季や立秋についてまとめてみました。

教養あるすてきなレディを目指すあなたのお役に立てたなら幸いです💕

では、また!

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