標題のとおり、こちらの動画を見ての所感を記します。
インタビュアーの(市民の?)方も、小池晃氏も、とても共感できるすばらしいコメントをなさっていて、最近心が弱くなりがちな私は不覚にも泣けてしまいました…😭
☆安倍首相の辞任はとりあえず喜ぶべき
あれだけ
と7年8か月も声を上げ続けて、ようやくそれが実現した(する寸前な)のであるから、とりあえずは素直に喜ぶべきだ、と小池晃氏は力強く言います。私もそう思います。
喜びましょう!わーいわーい!😝
☆まったく不謹慎なことはない
私は、安倍首相は仮病であるとほぼ確信していますので、病気を理由とする辞任について喜びの声を上げても何ら不謹慎なことはないと考えます。
根拠はざっと思いつくものだけで以下のとおり。
✅医師に再発を指摘された6月も7月も豪華な会食三昧をしている。
※寛解期なら問題ない、とする反論には、「寛解期ならばなぜ辞任する必要があるのか?」と再反論しておきます。
✅第一次安倍政権のときも、病気が後づけで辞任理由とされた。
✅「病気で正しい政治的判断ができない」と自ら言っておきながら、敵基地攻撃能力など安全保障について談話を出そうとするなど、説明が支離滅裂にも程がある。
なお、こちらの記事もよければご覧ください。

なお、安倍首相が仮病であることの立証責任を私は負っていません。刑事責任は、有罪の立証責任は検察側にあります。しかし政治家の政治責任は、政治家の無能を国民の側が立証する必要はないと考えるべきです。政治家が自らの有能につき挙証責任を負うのです。本当に深刻なご病気ならば診断書でも何でも示せばよいのです。
かつて、立憲民主党の蓮舫議員には国籍開示まで求めましたよね。首相の健康問題は次元の違うはるかに重い問題なのに、書面も医師の同席も何もなく病気だと言われても困ります。しかも今までさんざん嘘ばかり言ってきた人物です。信じるほうがおかしいとすら思います。
…1億歩譲って、病気が本当であるとしても、それでも辞任に至ったのには、安倍政治、とりわけコロナ対策の失策による行き詰まりがあることは疑いようがないのですから、やはり安倍首相の辞任は、私たちが諦めずに声を上げ続けた成果なのです。自分で自分を褒めてあげて、喜びましょう。
☆とりわけ改憲を阻止できたことはとても大きな成果
中でも、安倍首相があれだけ望んでいた改憲を阻止できたのはとても大きいと思います。
辞任会見でも安倍首相は、「世論が盛り上がらなかったから改憲できなかった」とはっきり認めています。狼少年が唯一、本当のことを言っていると感じました。
市民の運動の力、市民と野党の共闘の力の賜物だと思います。
(続きます)
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