続きです。その1はこちら。
☆医療従事者への感謝の表し方
以下の3つは、医療従事者を敬うどころか、むしろ足蹴にする行為です。
・ブルーインパルスを飛ばし税金を浪費、国威発揚のダシにする
・児童に拍手を強要し医療従事者をファシズムのダシに使う
・何も考えず小池百合子に投票する、または選挙に行かない
下の写真は、小田急線の相模大野駅にあった掲示です。

医療従事者を敬い、労い、謝意を示したいのであれば、
ちゃんと選挙に行って、宇都宮けんじ先生や山本太郎氏のように、
都立病院の地方独立行政法人化の中止を明確に公約に謳っている候補に投票してください。
☆小池百合子は公約達成ゼロ
以下に示すのは、2016年の都知事選で小池百合子が出したマニフェストです。

何一つゼロになってはおらず、公約達成だけがゼロという状況です。
まだ一期じゃ判断できない、なんて甘いことを言う余地はありません。
政治は結果が全てですし、小池百合子の場合、ゼロを目指そうとした痕跡すらありません。
☆小池百合子の主張に反論する
小池百合子は、数少ない業績アピールとして、
「待機児童は大幅に減った」「殺処分ゼロは達成した」と言います。
しかしこれはフェイクです。
「待機児童」「殺処分」いずれも定義が変更されました。
これにより、形式的には大幅な減少、ないしはゼロのように見せているだけです。
こんなペテンを許していたら、都も国も永遠に良くなることはありません。
☆何もしないヤツの「圧勝」を報じる日本の異常
小池百合子は、
・公約達成ゼロ
・選挙活動(ほぼ)ゼロ(積極的に討論会や街頭演説をしようとしない)
・コロナ対策の中身ゼロ(東京アラートなどイメージ戦略のみ、医療現場は疲弊)
酷い話です。こんなヤツを圧勝させるなんて、あなたは許せますか?
公約達成ゼロの人間があっさり再選を果たしてしまうようでは、
日本の政治家は公約なんかどうでもよい、とお墨付きを与えることになってしまいます。
また、苟(いやしく)も都政を与(あずか)ろうとしている人間は、
政策論争に応じる義務があるし、都民の前に出て積極的に説明責任を果たす義務があると思いますが、小池百合子はまったくそのような姿勢が見えません。
数少ないネット討論会でも、いやいや来ているという姿勢しか見られませんし、
司会者や他の候補者の質問にもまったく真摯に答えようとはしていません。
為政者としてというより、ヒトとしてどうかと思うレベルです。
実質よりイメージ重視、については、既に著書「女帝小池百合子」が明らかにしているのでこの記事では割愛します。