自民党は選挙で民意を得ている、というのは言い訳として認めるべきではありません。根拠は3つ。
✅今回の都知事選で明らかになったように、日本の民主主義は教育やマスメディアの在り方などにより、既に大きく歪められている。
✅自民党は合法・脱法・違法の別を問わず、組織ぐるみで票を金で買うことが常態化していることが強く疑われる。
✅仮に、正しい民主主義の下で、正しく多数決で選ばれたとしても、何をやってもよいということではない。
3点めについて補足します。例えば、以下のことを多数決で決めるべきでないことは明らかでしょう。
事例1:掃除当番は面倒臭いから、毎日A君にやらせるべき
事例2:クラスで、多数決で昼食を蕎麦に決めたが、クラスの中には蕎麦アレルギーを持つBさんがいた。
憲法に引き付けて考えるならば、事例1は憲法14条(法の下の平等)違反、事例2は憲法13条(幸福追求権)辺りが問題になり得るでしょう。
多数派だから何をしてもよいというわけではないのです(中3公民の教科書にも書いてあることです)。
安倍政権のルール違反や倫理違反は既に限度を超えていて、かつ自浄作用や是正作用は期待できないのが現在の状況です。かくなる上は、これ以上の犠牲者を出す前に何とかして強制終了させるべきでしょう。昨今の自民党は、選挙の俎上に載せる資格すらないと個人的には思います。
やることなすこと有害で、まっとうな国民がいちいち反対の声をあげなければいけない。コロナで必死に闘う国民を背中から刺してくるような政権は、もはやないほうがマシです。その意味では「自衛」の時代に入ってしまったと言えるのかもしれません。
(続きます…)
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