続きです。その1はこちら。
☆はるかさんのブログを読んで
私は、こちらの記事を読ませていただきました。
皆さまもぜひ、お読みいただければと思います。
私は、「福祉教育・ボランティア学習推進員」として登録を受けるための研修に参加したことや、生徒を引率して地域行事のお手伝いをするボランティア活動に参加したことなどはあります。
しかし、自分自身は障害を持っているというわけではないので、当事者の方のご苦労やお気持ちを本当には理解できていないと思います。私のnote内容は、もちろん情報提供に資するところはゼロではないと自負していますが、法律論などの理屈にどうしても偏ってしまいます。
上記のブログを拝読して、優生思想や安楽死の議論などが蔓延ることが、当事者の方に与えている恐怖の大きさは想像以上なのだということを、改めて認識することができました。
はるかさんはブログで、「これから殺される恐怖」を感じたと仰っています。
私ですら、木村英子議員につけられた大量のクソリプに恐怖を覚えました。
木村英子議員ご本人や、障害をお持ちの方が感じた恐怖は、私の数万倍にも及んだことでしょう。
自民・公明・維新の方々やネトウヨと呼ばれるような方は言うに及ばずですが、いわゆる普通の日本人も、こうした想像力が欠けてしまっているのではないかと、私も反省を致しました。
☆想像力の欠如
日本は生産性やら自己責任やらを声高に言いすぎて、他者の立場や気持ちを想像する力が著しく低下してしまったのではないでしょうか。
例えば、はるかさんのこちらのツイートをご覧ください。
本当は、
手の麻痺したぼくが3週間かけてこれを書く前に、
「マスクしないことが社会への反抗」
とか宣ってくれている政治家やら賛同者やらに気づいてほしかった。 https://t.co/achdKLTwtl— はるかさん@ANAS難病障害もつ小説家 (@harukaMSPTS2) August 15, 2020
世の中には、わざわざノーマスクで集会したり山手線一周したり、話は変わりますがわざわざ女性専用車両に乗り込もうとする男性がいたりするわけですけれども、そのような振る舞いが他人様にどの程度の恐怖を感じさせているかを想像できないといけないと思います。主張内容の是非は措くとしても、権利主張の方法を誤ってはなりません。
また、先ほどリンクを貼ったYouTube動画からは、より端的に、はるかさんが恐怖を感じた理由が伝わってきます。もう一度リンクを貼りますので、ぜひご覧いただき、ともに考えていただければと思います🙇♀️
☆まとめ
「生産性」「自己責任」「自粛・自衛」だけが声高に叫ばれる新自由主義に基づくギスギスした社会は、もういい加減にしましょう。
日本には、障害をお持ちの方だけではなく、性的マイノリティの方や貧困に苦しむ方、女性の方など、虐げられている方がかなりたくさんいます。自分が虐げられていることに気づいてない方もたくさんいます。
そのような方にとって住みやすい、生きやすい社会を作ることは、きっと誰もが住みやすい、生きやすい社会を作ることに繋がると思います。社会的連帯を重視する、未来に希望の持てる社会に変えていきましょう。
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